8月1日(火)エリート育成コース

2023 8/02
8月1日(火)エリート育成コース

今回は、筋肉の色の違いについて見ていきます。実は筋肉には、赤っぽい色(遅筋線維:赤筋)をしているものと、白っぽい色(速筋線維:白筋)をしているものがあります。お刺身で想像するとイメージしやすいと思います。マグロやカツオは赤身魚で、トビウオやヒラメは白身魚です。この2つは何が違うのでしょうか。遅筋線維はミオグロビンが多い上に、ミトコンドリアも多いので、全体として赤みが強くなっている。それに対して、速筋線維にはミオグロビンがあまり含まれていません。そのため赤みを帯びることがなく、白っぽい色になるわけです。では、ミオグロビン とは何か? 赤血球の中にはヘモグロビンというタンパク質があります。これは、肺から全身へと酸素を運ぶ役割を担っています。ミオグロビンは、ヘモグロビンが運んできた酸素を筋肉の中に運ぶ役割をしています。ヘモグロビンやミオグロビンは鉄分を含んでいます。赤い色というのは実は鉄の色。しかも、これらは酸素と結合すると、より赤みが増すという性質があります。 この遅筋線維と速筋線維の比率は調べることができますので、長距離タイプか短距離・跳躍タイプを見極めた上で競技をやっている方も実際います。また、海外ではエリート育成が国家プロジェクトで行われているため、実年齢と骨年齢を比較して16歳であっても骨年齢が成人に達してたら予算対象外となり、普通の学校に戻される場合があるそうです。怖いですね、スポーツは生活をより豊かにするものでありたいと私たちは考えます。

さて、昨日の教室はいかがだったでしょうか。

8月1日から新しく2名が加わり、雰囲気も少し変わりましたね。

スキルを向上させるには感覚が大切です。

私たちが一番大切にしている感覚は力を「コントロール」させることです。

優れた選手からは力感をあまり感じません。

それは、カラダの一部をパーツとして動かさず「波動的」または「流動的」にエネルギー伝達をしているからです。

最後にやりましたスタビラゼーションは、カラダのミキと書いて「体幹」強化です。

草木や樹木で例えると分かりやすいと思います。

綺麗な花や果実、そして大木になるには「幹」や「根」が強くないと風で倒れます。

ほんの5分もあれば、ご家庭でもやれます。

「根性」は継続する力から育ち、体幹は風のような負荷がないと強くなれません。

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