毎週火曜日は、婦中町道場にあるLuxe trainingの室内トラックやジムエリアを使ってトレーニングを行っています。地名にある道場の由来を調べましたが特定するものはありませんでした。一般的には｢修行の場｣を意味するので、エリート育成コースやアスリートクラスに取っては格好の場所と言えます。
ウオーミングアップ
アンクルホップで体感した体軸や足首のブロックを活用して残りの動作を行いました。まだ、ベタ足になっている人もいるので注意して行きましょう。
➊アンクルホップ5mx2セット
❷スキップA15mx2セット
❸ハイニースキッピング15mx2セット
❹片ひざ付きスタート5mx2セット
アップ・ワーク
ここでは4種類のフットワークを行いました。注意するポイントはウオーミングアップ同様です。
➊ケトベルフルスクワット4回x4セット
❷左右交互フロントステップアップ10回x2セット
❸シングルステップアップ10回x各2セット
❹アニマルステップ10回x2セット
コーンペア・スプリント
前向きと後ろ向きを組み合わせたシャトルランです。特に後ろ向き走は、スプリントに必要なハムストリングを腰や膝の負担が少ない自然な動きの中で強化できます。2人で競争することで、スピード持久力も高まります。
スタートスキル改善
筋力が弱い小学生でも、腕の振り下ろしから振上げにより｢3ポイントスタート｣は比較的スムーズな重心移動をして加速します。しかし、クラウチングスタートになると脚だけが反応し、腕が上手く使えないためスムーズな重心移動をして加速できない者が案外多い。そこで、今回は前足側ブロックの手元にマーカーを乗せてスタートをする手法を試みました。最初は、マーカーを飛ばす事に意識が集中していまい不自然な動きをしていましたが、回数を重ねるごとにコツを摑み、これまでに見たことのないダイナミックでより勢いのあるクラウチングスタートができるようになって行きました。
ホッピングスキル(連続片足跳び)改善
陸上競技は地面を両足で踏ん張る局面が少ない種目が多いので、連続片足跳びでやるホッピングはトレーニングの必須と言って良いでしょう。しかし、動作を習得するのは至難の業です。何故ならば、伸びている脚を空中で回しながら折りたたんで、もう一度、地面に降りる時は脚を伸ばすスキル(技術)が必要だからです。BOXに片足を置き、その場で脚回しを何度かやった後にホッピングを実践しました。BOXの段差やミニハードルの間隔は能力別にセッテイングしてあります。また、腕と脚を合わせるタイミングもスキル習得には欠かせない課題です。踏切(ジャンプ)動作は、スプリント動作と異なりますので、前頸骨筋(スネ)と足の親指に力を入れて足首から下を引き上げてください。＊足の甲ではなく足の裏(シューズの裏)を見せる！
クールダウン
後ろ向きのランニングやスキッピングで解放運動をした後にストレッチングを行いました。
雨の影響か室内トラックも涼しく感じましたね。
お互い切磋琢磨して、過去の自分を越えて行きましょう。
次回の教室でまたお会いしましょう。
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Luxe ランニングクラブ
富山県内初 実業団チーム
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富山県富山市婦中町道場544-6
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