ダッシュ王に向けて:特訓
本人から依頼があり、休日や勤務前の時間を利用して練習内容の指示や動きに対するアドバイスを送っています。
テクニカルディレクター 林 雅則
▶大会まで13日前
1.W-up
まずは、バランスボールに乗ってカラダほぐしです。
上下左右に揺らしながら心拍数を少しずつ高め、筋温を上げて行きます。

2.筋バランス
「走り」は、片脚立ちを競うと言っていいでしょう。
スティックを用いた単調な動きから始めました。
まだまだ安定感が足りませんね。
左右にブレては力が半減します。
気をつけましょう!
3.50m走:分習法
分習法 とは、50mをいくつかの区間に分けて走り方を学習するプログラムです。
①20mまで
足の運びをチェックしました。
足首の角度を固定することで、受動的に地面反力を得たいのですが・・・
どうしても能動的(自ら地面をける)になっています。
これでは、一時的に速度が上がってもトップスピードを維持するための動きには繫がりません。
②動きの修正
膝とつま先のエネルギー方向を運命共同体にしましょう。
4.50m走:全習法
全力で走るのではなく、同じ50mでも70%ー80%ー90%ー80%ー70%とスピードをコントロールして動きの自動化を心掛けました。
5.クイックネス
次に、静止状態からの素早い反応と動作を追求しました。
世界のトップスプリンターは接地時間が0.08~0.09秒です。
頭部がズレるだけでも接地時間は長くなります。
後半、疲れを感じてもリラックスを心掛けて軽やかに弾む感覚を得とくして欲しい。
まとめは、ミニハードルでのハイニースプリントを3本しました。
疲れている中でも、動きの切れやリズムを大切にしましょう。
クラブ会員様の参考になればと投稿しました。
大会に向けてハードな練習をするのは約10日前までになります。
明日は、有酸素運動を中心に疲れを抜く練習を予定しています。最終刺激は、日曜日(大会1週間前)に会場となる県総合運動公園陸上競技場でリハーサルを兼ねてタイムチェックを予定しています。
最後までご覧くださりありがとうございました。

