成長には段階があり、その成長段階に合わせた練習計画や、方針があった方がいいと思います。
プレ・ゴールデンエイジとは、5歳から8歳ごろの神経回路が急速に発達し、運動能力の基礎が形成される次期のことを言います。この時期は、走ることの楽しさや、体を動かす喜びを体験することが大切だと考えています。
ゴールデンエイジとは、9歳から12歳ごろの神経系の発達がほぼ完成してくる時期のことを言います。この時期は、実践的な体の使い方等を覚えさせるというのは非常に重要です。そのため、専門的な動きや、技術練習の比重を増やしていくことが好ましいと考えています。
ポスト・ゴールデンエイジとは、13歳以降の筋肉や骨格が急速に伸びる時期のことを言います。この時期は、体のバランスが今までと異なるため、技術の上達に時間がかかる時期でもあります。そのため、ゴールデンエイジでの実践的な技術習得は必要だと考えています。
さて、本日の教室は「瞬発力」を得るための準備姿勢をウオーミングアップを兼ねて行いました。カウンタームーブメントジャンプを手始めにデプスジャンプ、ドロップジャンプ、プッシュオフジャンプをしましたが、最初の準備姿勢が基本中の基本です。
メイントレーニングでは、最新マシン(スキルミル)と昭和的トレーニングの組み合わせです。
これは、ローギアパワーの模様です。何も考えなくても、効果がある最新マシンと考える事で後に応用が効く昭和トレーニングを同時に体験してみました。
次は、ミドルギアからハイギアのトレーニング比較です。巻き返し繰り返しする中で、本来たどり着けない領域に近づくトレーニングシステムは普通の陸上クラブでは到底達成できないでしょう。
サーキットや、筋トレだけしていても、適切な動きをするための動作は身に付きません。ジュニア期において、年代ごとの成長の特性を理解し、成長得意にあわせた指導方針を確立することが、ジュニア期の選手にとっては必要不可欠だと個人的には考えています。早熟型という曖昧な言葉や表現により、曖昧な判断や指導をしてしまうと選手にとってはマイナスでしかないと考えています。ジュニア期の指導は本来「指し」て「導く」もので、月謝を頂いて「自ら考える力」を育てるとか、単にその場が「楽しい」では無責任だと思います。
練習お疲れ様でした☆*°
次回は立山山麓での合宿になります。
自然の斜面を活用して、更なる高度なテクニックを 「指し」て導きます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました❗️
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