6月20日(火)エリート育成コース

2023 6/21
6月20日(火)エリート育成コース

皆さん、お疲れ様でした。

高温多湿で息苦しい中、教室終了後も自由な発想で遊ぶ姿には明るい未来を感じます。

「考える」とは、昔は「かむかふ」と言っていました。この「む」とは「身」であり、「かふ」とは「交わる」を表します。つまり、自分の「身」をもって相手または対象物と親密な関係に入り込むという意味なのです。だから、ある対象を向こうへ離して、こちらで観察するのは考えることではありません。

さて、前置きはこの程度にして教室の内容に入ります。

ウオーミングアップでは定番の「ダイナマック」に加え、リングベースポジションとリズムハードルをやりました。

リングの中で3回スイッチして、次のリングまでベースポジションをキープしながら移動しますので姿勢を保つには筋持久力も必要になるトレーニングです。

これは4歩リズムです。

縦と横の体軸を程よく保ちながらも、ハードルを越える際は前方に体軸を崩すことで抜き足が自然に上がって来ます。

4歩リズムの後は3ステップハードルと1ステップハードルにもチャレンジしました。

休憩をはさみ、本題の「瞬発力を高めるトレーニング」を行いました。

内容は、前回の復習になりました。両足であろうが片足であろうが、カウンタームーブメントジャンプの構えはパワーポジション(準備姿勢)になりますので、正しく学習を重ねてください。

「耳-首-胴体」と支持足の「スネ」が平行になっていることで、力学的に正しい「力のベクトル」が働きます。

そして、スキルミル・マシンでのフォーム学習です。

今回からは自由選択とし、自らの力量に応じて内容と時間を決めてもらいました。

最後は、バランスボールの上に寝転んでからのスローイングです。腕だけではなく、全身を使うことで発射台のように「ビュ~ン」とメディシンボールが飛んで行きます。

小学5年生からのエリート育成コース、発育や成長段階に応じたカラダづくりや神経回路の確立をできるだけ時間をかけて、急がずにゆっくりと進めて行きたいと考えています。個性は大切だと思いますが、基礎・基本が定着した中に自然と生まれてくるのが本来の個性だと考えます。

今回できていなくても、何回も何回も繰り返すことで新しい自分に出会える「魅力」を陸上競技はもっていますよ。

ご覧いただき、ありがとうございました。

━━━━━━━━━━━━━━━

Luxe ランニングクラブ

富山県内初 実業団チーム
フルサポートの陸上クラブです。

トップレベルのアスリートと共に走り、運動する楽しさを実感しましょう!

富山県富山市婦中町道場544-6

TEL:076-405-9288 FAX:076-405-9299

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

目次
閉じる